飼育
2021年01月21日
カミキリ君は育ってくれるか?
1月3日に、ある場所で子供たちと材割り採集をした。目標はチビクワガタだったが、それ以外にもコクワガタらしい幼虫もたくさん採れたし、ゴミムシダマシやらオオクチキムシやら、コメツキなんかも採れたのだ。
子供たちは、クワガタやその幼虫は喜んで持って帰ったが、カミキリムシの幼虫君は、だれも持って帰らなかった。そのままにしておくのもかわいそうなので、僕が持って帰ることにした。
とは言え、小さなカミキリムシの幼虫君を、もう一度材に戻すのは難しい。そこで、ショウチュウのボトルに小麦粉を入れ、少しだけ押し固めてから細い棒で穴をあけて、幼虫君を入れてみた。しばらく様子を見ていたら、ボトルの壁面に沿って細いトンネルが現れ始め、小麦粉の上の方にも、幼虫君が顔を出したらしい穴が見え始めた。
どうやら順調に育っているようだ。
実はこの方法は、ファーブル先生がヒロムネウスバカミキリの幼虫で試した方法なのだ。ファーブル先生は、古代ローマのプリニウスが「幼虫を小麦粉で育てると・・・」と書いているのを参考ししたという。ファーブル先生が試した時には、幼虫はよく育ったということだ。
このままうまく羽化まで行けるだろうか。もしかするとこの方法、枯れ木を食べるカミキリムシ幼虫には、使えるかもしれない。いろいろ試してみたいものだ。
子供たちは、クワガタやその幼虫は喜んで持って帰ったが、カミキリムシの幼虫君は、だれも持って帰らなかった。そのままにしておくのもかわいそうなので、僕が持って帰ることにした。
とは言え、小さなカミキリムシの幼虫君を、もう一度材に戻すのは難しい。そこで、ショウチュウのボトルに小麦粉を入れ、少しだけ押し固めてから細い棒で穴をあけて、幼虫君を入れてみた。しばらく様子を見ていたら、ボトルの壁面に沿って細いトンネルが現れ始め、小麦粉の上の方にも、幼虫君が顔を出したらしい穴が見え始めた。
どうやら順調に育っているようだ。
実はこの方法は、ファーブル先生がヒロムネウスバカミキリの幼虫で試した方法なのだ。ファーブル先生は、古代ローマのプリニウスが「幼虫を小麦粉で育てると・・・」と書いているのを参考ししたという。ファーブル先生が試した時には、幼虫はよく育ったということだ。
このままうまく羽化まで行けるだろうか。もしかするとこの方法、枯れ木を食べるカミキリムシ幼虫には、使えるかもしれない。いろいろ試してみたいものだ。
smallblue at 20:29|Permalink│Comments(0)