2022年01月
2022年01月09日
近場を散策
朝はすこし冷え込んだが、昼前ごろからは陽射しにめぐまれて、暖かさを感じる日よりになった。 そこで前々からやろうと思っていた、自宅近くでの、ウラゴマダラシジミの卵探索をすることにした。
段丘面に広がる雑木林。 谷筋には大きなため池と、その奥に広がる湿地。 珍奇な虫はいないけれど、僕にとってはいい遊び場なのだ。
実は僕が住んでいる市には、古いウラゴマダラシジミの記録はあるけれども、その後の開発の進行で、ずいぶん長い間記録は途絶えていた。 一昨年になって、目をつけていたこの雑木林で、ようやく成虫1頭を得たのだが、それっきり、成虫を得ることができない。
ならば卵を探すしかあるまい。 というわけで、この冬ははじめから狙っていたのである。
歩きなれた雑木林の小道をたどり、イボタのある場所へ。
母蝶の通り道になりそうな空間に面した小枝を探してゆくと、「あった!」あっさりと卵塊を見つけることができた。 続いてもう1卵塊。 これで充分である。 確実に、この雑木林にウラゴマダラシジミが生息していることが確認できた。
段丘面に広がる雑木林。 谷筋には大きなため池と、その奥に広がる湿地。 珍奇な虫はいないけれど、僕にとってはいい遊び場なのだ。
実は僕が住んでいる市には、古いウラゴマダラシジミの記録はあるけれども、その後の開発の進行で、ずいぶん長い間記録は途絶えていた。 一昨年になって、目をつけていたこの雑木林で、ようやく成虫1頭を得たのだが、それっきり、成虫を得ることができない。
ならば卵を探すしかあるまい。 というわけで、この冬ははじめから狙っていたのである。
歩きなれた雑木林の小道をたどり、イボタのある場所へ。
母蝶の通り道になりそうな空間に面した小枝を探してゆくと、「あった!」あっさりと卵塊を見つけることができた。 続いてもう1卵塊。 これで充分である。 確実に、この雑木林にウラゴマダラシジミが生息していることが確認できた。
続いて、これまら長らく記録のないミドリシジミの卵を探しに、湿地へ踏み込んだが、こちらの方はまったく見つけられずに敗退。 もういないのだろうか。
その後は、林の中にある崖を少しほじくってみたが、ゴミムシ1頭のほか、ニホントカゲが出てきただけだった。
2時間ばかり遊んで撤収。 冬の午後、楽しい時間であった。
smallblue at 16:50|Permalink│Comments(0)